日用の器を直して楽しむ、金継ぎ工房「繕いのうつわ」のブログ


by tsukuroinoutsuwa

修理品のお取り扱いについて

金継ぎは室町時代より伝わる陶磁器の修理法のひとつで、
優れた堅牢性と装飾性を併せもつ技法です。
修理の工程で、漆と純金といったデリケートな材料を用いておりますので、
日常のご使用につきましては次の点にご注意ください。

使うとき
沸騰したお湯や汁物を入れないでください。
急激な温度変化は器を破損させます。

油分や水分の多い料理を長時間入れたままにしないでください。
漆が劣化することがあります。

電子レンジや蒸し器で加熱しないでください。
金の放電や漆の剥離を起こすことがあります。


洗うとき
つけ置き洗いをしないでください。
漆が劣化することがあります。

固いスポンジやクレンザーを使用しないでください。
金の剥離やキズがつくことがあります。

食器洗浄機を使用しないでください。
急激な温度変化は器を破損させることがあります。

しまうとき
濡れたまま乾燥させず、柔らかい布等で水分を拭き取ってください。

金を蒔いた部分を強く擦らないでください。

経年変化
ご使用の状態により、金が薄れることがありますが
耐水性等の問題はありません。

温度変化や摩擦によって漆が剥がれることがありますが、
その場合は再補修が可能です。
by tsukuroinoutsuwa | 2009-10-27 01:59 | 品質/アフターケア